昨日のチャーハンを作った彼女に花束を

昨日のチャーハンを作った彼女に花束を

「カレ」のことを特別に思っている人って、どれくらいいるんだろう。幼い頃の体験や先入観みたいなのが、「戦略」と頭の中でくっついちゃうことも、確かにありうる話だよね。

ノリノリで熱弁する兄さんと私

夏休みも半分ほど過ぎた頃の日暮れ前。
「カンケリ」で鬼をしている少年は、とんでもなくお腹がペコペコだった。
捕らえても捕らえても缶をけられてみんなが逃げるので、もうこのゲームは終わりが見えない、と途方にくれていた。
クタクタに疲れて家に帰ると、ドアを開ける前に、今日の夕飯が判明した。
とびっきり美味しそうなカレーの香りに、少年は笑顔になった。

泣きながら吠える父さんと濡れたTシャツ
「今日の夕飯はカレーよ。」
少年は母親が言ったその言葉を耳にして、思わずガッツポーズをとった。
少年は小学校から帰宅して、リビングでダラダラとテレビを見ているところだった。
今日は格別に西日が暑い。
網戸の窓では風鈴がときどきチリリンと音を立てていた。
TVのアニメチャンネルでは、かつての懐かしいアニメを放映していた。
今日は「一休さん」だ。
一休さんみたいに聡明な坊主が今いたら、学校のテストは満点取るだろうな、と少年は思っていた。
だけど、コトコト煮える鍋からカレーの匂いがリビングまで漂ってきたとき、少年はテレビのことなんて頭から飛んでいってしまった。

悲しそうに熱弁する子供と擦り切れたミサンガ

明日香は、短大に入って一番に打ち解けた仲間だ。
明日香ちゃんの良い所は、人を否定しなくて、小さなことは、どうでもいいという寛大さ。
私から仲良くなりたいと言ったそうだが、覚えていないけれど、そんな気がする。
一緒に過ごせば、問題は単純化されるので、とても楽に生きれる。
引き締まっていてスレンダーなのに深夜にファミレスでステーキを注文しに行ったりするらしい。

湿気の多い土曜の昼はビールを
水彩画やフォトといった美術が結構好きだし、絵も得意だと思うけれど、ものすごく写真が苦手だ。
なのに、過去には一丁前に、キャノンの一眼を宝物にしていた時期もあり、なにがなんでも持ち歩いたりした。
信じられないくらいレンズが合ってなかったり、芸術のかけらもないアングルなので、一眼が笑っているようだった。
だけど、レンズや写真の加工は凄くかっこいいと感じる!

控え目に自転車をこぐ兄弟と冷たい肉まん

村上春樹の本がハマると、本好きの人々の話を教えてもらって、読破したのがノルウェイの森。
この本は、日本以外でもたくさんの人に知られ、松山ケンイチ主演での映画も公開された。
村上春樹の文庫本は、話の展開が早く、どんどん読めてしまうところが好きだ。
直子と緑との2人の女性の間でゆれる、主役のワタナベは、まるで生死の間でゆれているよう。
そういったテーマを取り除いても2人の女性は素敵だと思う。
そして、キズキや永沢さんやレイコさんという個性が加わる。
登場人物のみんなが、魅力的で一風変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
学生時代に知った物語だが読みたいと思い、読んだことが何回もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
さすが村上春樹と思ったシーン。
このことから、直子が幸せ者に見えた。

雪の降る仏滅の深夜は想い出に浸る
カメラ自体、全く持って楽しいと思うけれど、また突出していると言うくらい好きなのがトイカメだ。
2000円強くらいで小さめのトイカメラがすぐに持てるし、SDがあればパソコンでもすぐ再現できる。
現実味や、その一瞬を写すには、性能のいいカメラがお似合いだと思う。
けれど、流れている情緒や季節らしさを撮影するときには、トイカメには他のどれにも歯が立たないと熟考する。

どしゃ降りの土曜の早朝は焼酎を

好みのアーティストはいっぱい居るけど、ここ最近は洋楽を中心に選んでいた。
一方、日本のアーティストの中から、大ファンなのがCHARAだ。
チャラは多くの曲を世に送り出している。
代表作なのは、やさしい気持ち、タイムマシーン、VIOLET BLUEとか。
日本にはたくさんのミュージシャンが知られているが彼女はCHARAは独特の個性がピカピカと輝いている。
国内には、海外で活躍するミュージシャンも多いが、charaも人気が出るような予感がある。
「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」「あたしを無人島に持って行って」
このような題名が作られることに感心する。
だいたい作詞作曲も兼ねていて、個人的には、想像力がありカリスマな才能がある存在だ。
ジュディーアンドマリーのyukiとコラボレーションし、トップ10入りした、「愛の火、3つ、オレンジ」も、最高。
可愛かったから。
誰もが一回くらい、思う、思われたい感じの事柄を、上手に一言で表現している。
キャッチフレーズコンテストなどに入賞されそうだ。

一生懸命叫ぶ友達と穴のあいた靴下
今日この頃、大衆小説を読破することは少なくなったが、以前に北方さんの水滸伝に熱中していた。
過去の水滸伝を読んだ時は、つまらなくて、魅了されなかったが、水滸伝の北方バージョンを読みふけったときは、ひきつけられて、読むのが止まらなかった。
会社の業務のなか休みや家に帰ってからの食事中、お風呂でも精読して、1日一冊ずつ読み進めていた。
登場人物が人間くさく、男気熱い登場キャラクターが大変多人数で、そこにはまっていた。

具合悪そうに熱弁する母さんと観光地

先日梅雨が明け、今日蝉の鳴き声を聞いて、少年は「今年も夏になったなぁ。」と思った。
あと10日ほどで夏休みという日曜の午前中、少年は縁側で入道雲を見ながらアイスクリームを食べていた。
頭上では風鈴がときどきチリリンと音を立てた。
朝から日が強く、太陽が少年の座った足を照りつける。
少年は半ズボンという格好だ。
顔を伝って汗が流れ、アイスも溶けて垂れてきた。
少年は、近くの市民プールのオープンが待ち遠しかった。

陽の見えない週末の明け方に微笑んで
ある夏の朝。
少年は空き地で、アリの行列が虫の死骸を運ぶところをじっくり見ていた。
蟻たちはせっせと働いているのだけど、虫の死体一つでこんなに大量のアリがいても、意味が無いんじゃないのかと、少年は不審に感じた。
少年は、蟻たちを指ではじいたらどうなるかな、という好奇心に駆られた。
しかし、今回はじっくり見守ることにした。
とても暑い日なので、少年の汗がダラダラと流れ、雫となって蟻たちの近くに落ちた。

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